甑倒し(こしきだおし)
早いもので桜が開花の季節となりました。 日本酒造りの世界も、甑倒し(こしきだおし)が終わった酒蔵も続々と出てきており、 鑑評会出品や今年の新酒の出来栄え評価や、次回に向けた反省などが行われていく時期です。
「伝統的酒造り」のユネスコ申請決定
昨日、日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に申請決定となるニュースが発表されました。 ・文化庁HPより(2022.3.10) https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/93678001.html
富山×日本酒⇒ドンペリ⇒挑戦⇒∞(無限大)
富山にいました。 富山の地酒を楽しむ時間もなく、帰路、北陸新幹線の車中で書いています。 (富山駅の地酒を飲めるお店)
日本酒の輸出が好調。では国内は?
先日2月7日、2021年度の日本産酒類の輸出統計が発表されました。 財務省貿易統計によれば、日本酒の輸出は12年連続で伸び続け、数量・金額ともに、前年の約1.5倍の増加率を遂げています。 急激な伸びがグラフからも読み取れます。
吟醸酒の麹造りとは
寒い日が続いていますね。 全国各地で大雪のニュースが見られるこの時期、酒蔵は吟醸酒の仕込みにとりかかることが多いです。 1月,2月の仕込みは非常に神経を使います。
自然と調和した生き方
新年あけましておめでとうございます。 昨年2021年も新型コロナウィルスによる世界的な脅威に見舞われた年でした。 そして今もなお先の見えない状況が続きますが、確実に言えることがあるのではないでしょうか。
地酒の特徴を決めるもの
12月も中盤に差し掛かり、日本酒が最も飲まれる時期に入ってきました。 昨年の今頃とは変わって、お酒を嗜むことの出来る機会も少しづつ回復してきたようです。 全国各地には、地酒がとても多いのは、御存知の通りです。
樽酒
皆さん、お正月はどんなお酒を飲むのでしょうか? お正月になると、鏡開きの演出を一度でも目にしたことある方が多いのではないでしょうか。 そうです。私は、決まって、樽酒を楽しみます。
酒質評価の最前線
当蔵にはこの時期、酒蔵見学でお客様は毎週いらっしゃいます。 蔵の中に入ったとき、「お酒の香りがしますね」と皆さんおっしゃいます。 香りを司るのは、主に酵母です。
熱燗の季節
寒くなりました。 特に朝晩の冷え込みを感じる時期になりました。 こんな時の晩酌は、体の芯から温まる「燗酒」に限ります。
日本酒造りの三段仕込みとは
季節の変わり目、長袖必須の時期になってまいりました。 気温が冷え込めば酒蔵としては仕込みがとてもやり易くなるため、 まだ冷えないか冷えないかと待ち遠しくもあります。
蔵癖(くらぐせ)とは
蔵癖(くらぐせ)とは 蔵癖(くらぐせ)という言葉を、聞いたことはあるでしょうか? 酒蔵は全国津々浦々に存在する酒蔵は、一つとして同じ環境のものはありません。