全国各地で桜の開花ニュースが流れる時期になりました。
日本を代表する花といえば、桜(サクラ)を思い浮かべることも多いと思います。
当蔵(西堀酒造)の位置する栃木県小山市は、小山市原産で薄紅色の花を咲かせる「オモイガワザクラ(思川桜)」が市花となっています。
(参考画像:小山市HPより)
例年、思川桜はソメイヨシノと比べて1週間ほど遅れての満開となります。
当蔵のすぐ近くを流れる「思川」の土手沿いには、思川桜の並木道があらわれ、菜の花の絨毯とともにこの時期の写真撮影スポットのひとつとなります。
4月7日現在はまだ五分咲きの状況でしたが、満開時期を楽しみに土手沿いを日々通過するのも、春ならではの味わいです。
豊かに広がる田園風景に恵まれながら、今年も田植えが始まり秋の酒造りにつながるのだなと、身をもって感じます。
関東平野のほぼ中央に位置するため、「山がないね!」と驚かれることもありますが、実は遠くに富士山が望める場所でもあります。
栃木に足を運ぶ機会があれば、ぜひどうぞ!
西堀酒造六代目蔵元:西堀哲也